更新日:2016年10月4日

平井優子パフォーマンス作品のためのリサーチ第1回
『変身(ヘンシン)』ワークショップ

開催日2016.10.16 Sun
場所内山下小学校 体育館
時間14:00~17:00

今回、旧内山下小学校 平井優子パフォーマンス作品制作
(ハイコーチャレンジ企画内)リサーチとして
《facts/fiction 事実とフィクションのあいだ》というテーマをもとに
「話すこと」と「動くこと」を基本とした
ワークショップを行っていきたいと思っています。

第1回は「変身ヘンシン」をキーワードに
あれやこれや試してみたいと思います。

変身に使えそうな面白い素材が身の回りにあれば
ご持参くださると嬉しいです。

そして旅行、普段の日常と違う場所に行ったときの
思い出の出来事についても一緒に話せたらと思いますので
何か写真や物などありましたらお持ちください。

第1回目のゲストは
平井優子作品「猿婿—The face of strangers」(2014年初演)でも
ドラマトゥルクを担当していた原瑠璃彦さんです。


平井優子パフォーマンス作品のためのリサーチ第1回
『変身(ヘンシン)』ワークショップ


開催日程 : 10月16日(日)14:00〜17:00
会場 : 旧内山下小学校 体育館 
受講料 : 無料
年齢対象 : 興味のある方はどなたでもOK
持ってくるもの : 旅行の思い出に関する物や写真、変身素材、動きやすい服装

<お問合せ・お申込み>
 ws.colori@gmail.com


* 関連リンク
 facebookページ ▷ Coloridance


平井優子


幼少より岡山にてクラシックバレエを始め、
大学上京後コンテンポラリーダンス転向。
珍しいキノコ舞踊団、ニブロールなど数多くの客演をつとめた後、
仏政府給費留学生としてトウルーズ振付センターに留学。
振付家Marco Berretini,Nadia Lauro,
映像作家SharonLockhart、等と仕事をする。
同時にマルチメディアパフォーマンスグループダムタイプメンバーとなり
公演、ワークショップ等の活動に参加。
県内では岡山国民文化祭では現代舞踊連盟作品「COCOON」、
天神山文化プラザ50周年特別企画「愛について語るときに我々の語ること」の
演出振付を手がける。
2014年アート・ブリッヂ1301にて
真庭市滞在制作作品「猿婿ーTheface of strangers」を発表、
その後京都、東京(恵比寿映像祭)にて再演。
その他、高谷史郎作品「明るい部屋」「CHROMA」「ST/LL」に
振付出演として参加。
東京新国立劇場公演、スペイン公演、びわ湖ホール、
フランス公演、ベルギー公演など。


原瑠璃彦


1988年生まれ。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍、
日本学術振興会特別研究員。
日本の庭園、能・狂言をキーワードに分野横断的研究を行う一方、
パフォーマンスや展覧会などの創作現場にも携わる。
坂本龍一+野村萬斎+高谷史郎による
能楽コラボレーション「LIFE-WELL」(2013)、
平井優子ソロダンスパフォーマンス
「猿婿―The face of strangers―」シリーズ(2014-16)では
ドラマトゥルクとして参加。
また、ムン・キョンウォン+YCAM
「プロミス・パーク――未来のパターンへのイマジネーション」展(2015)において
リサーチ・インスタレーションのディレクションを担当した。
主な論文に「St. 1.0――《庭》の石から公園へ」
(『プロミス・パーク・プロジェクト [リサーチ・ショーケース]』、
山口情報芸術センター、2014)、
”The Hunter in Soto-no-Hama of the Noh ‘Utō’ and Performers”
(Performance Studies international Fluid States 2015 Tohoku,
Japan: Select conference proceedings,
Keio University Art Center, 2016)など。



photo : 平井優子パフォーマンス作品2016「Ghosting」より